「福岡の美術館や博物館にいきたいけど、どこで何の展示をしているのかわからない!」
「観たいと思っていた展示が、いつの間にか終わっていた!」
というお悩みを一瞬で解決する表を作ってみました。
旅行で福岡の美術館や博物館に行く人もいるでしょう。
一覧にすると、「急に暇になったから、なんか展示でも観にいこうかなあ」となったときに便利です。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
今後も更新していく予定なので、このページをブックマーク等していただくと便利です。
目次
福岡の美術館・博物館展示スケジュール
展示スケジュールをまとめたグラフです、拡大してご覧ください。
縦が展示名、横軸が展示月です
今観れる展示が、すぐわかるようにしています。
変更になる可能性もあるため、各展示の詳細はホームページでご確認ください。
福岡の美術館・博物館おすすめ展示
2022年に行きたい(おすすめ)展示を紹介します。
九州国立博物館のおすすめ展示
会期:令和4年4月16日(土)~6月12日(日)
ポイント:80歳を超えた北斎が魔除けのために、毎日書いた獅子の絵「日新除魔図」!
200枚ほどあるが、これまで門外不出とされた「日新除魔図」が初公開です。
浮世絵だけでない北斎の世界、是非見たいですね!
福岡市美術館のおすすめ展示
会期:令和4年4月23日(土)~6月19日(日)
ポイント:デザイナーの皆川明さんが設立した「ミナ ぺルホネン」は流行に左右されない服を、地方の作り手と生み出すブランドです。
服だけでなくプロダクトやデザイン原画など、100年続くためのものづくり思考を紹介する展示らしいので勉強になりそうです。
福岡市博物館のおすすめ展示
会期:令和4年3月12日(土)~6月19日(日)
ポイント:この展示のために最新のCTスキャンで調査をしたとのこと。人間のミイラだけでなく動物のミイラもあり、一見の価値があります。
福岡アジア美術館のおすすめ展示
会期:令和4年4月8日(金)~7月10日(日)
ポイント:アニメージュとは日本初の本格商業アニメ雑誌です。そこから「風の谷のナウシカ」が連載され、その後のジブリにつながっていきます。
風の谷のナウシカの企画書や、巨神兵のジオラマなどを見ることができるようです。
福岡県立美術館のおすすめ展示
会期:令和4年4月15日(金)〜6月12日(日)
ポイント:日本初のグラフィックデザイナーである杉浦非水(1876-1965)の幅広い仕事を一堂に集めた、九州初の大回顧展です。
レトロモダンが好きな人におすすめです。
北九州市立美術館本館のおすすめ展示
会期:令和4年10月4日(火)~11月20日(日)
ポイント:ルノワール、モネ、ゴーガンなどの西洋絵画の巨匠から、イングランドやスコットランドの絵画の名品まで展示ということで、見ごたえがありそうですね。
北九州市立美術館分館のおすすめ展示
会期:令和4年11月19日(土)〜12月18日(日)
ポイント:文庫本の表紙などで一度は見たことがある、イラストレーター和田誠さんの展示です。
僕は星新一の本のイメージがあります。不思議な世界観があって好きです。
久留米市美術館(休館中)のおすすめ展示
石橋正二郎記念館は開いているみたいです。
おまけ(おすすめ美術書籍)
世界一売れている美術史の本である「美術の物語」エルンスト・H・ゴンブリッチ著です。
この本の特徴は以下のようになっています。
- 約700ページの大作
- 洞窟壁画から現代美術までを物語のように解説してあるため、流れの中で美術を理解することができる。
- 文章内で紹介される美術作品は、必ずカラー画像が掲載されている。
- 難しい専門用語を使わないように工夫して書かれている。
- 1950年に書かれ、現在に至るまで16回の改訂がなされ、35か国で翻訳されている。
- 累計800万部突破
- 値段が高い!笑(8500円+税)
特別展を7~8回見に行くくらいの値段はしますが、それ以上の情報量や学びはあります。
近くの図書館に蔵書があればいいですね。
私の場合は近所には無く、買いましたが後悔はしていません。笑
この本は、家で観れる展示だと思っています。
また「アートというものがいまいちよく分からない」という方には、「13歳からのアート思考」という本がわかりやすくてオススメです。
以上、福岡の美術館・博物館の展示スケジュールとおすすめの美術書でした。
福岡在住の方や、福岡に旅行に来られる方の参考になればうれしいです。