津屋崎人形モマ笛とは【由来・縁起・種類】

モマ笛とは?

福岡県津屋崎の「モマ笛」は、遠く安永の頃(1770年代)より作られています。

津屋崎では、ふくろうのことを昔「モマ」と呼んでいました。

ふくろうは先を見通す能力を持つ生き物とされ、その姿をかたどった土笛「モマ笛」は、縁起物として神社で授与されていた歴史もあります。

現在では郷土玩具として販売されています。
縁起の良いインテリアとして飾る人が多い人形です。

郷土玩具としてだけではなく、かつてはお年寄りがこの笛を吹いて気道を広げ、食事の喉の通りを良くするために使っていたのだとか

今も笛が介護の現場に取り入れられたりもしているので、トレーニングになるのでしょう。

モマ笛の後ろにある吹き口からしっかり息を吹き込むと、ふくろうのような「ホーホー」という低い音が出ます。

津屋崎のモマ伝説とは?

昔、信仰深い正直者が宮地嶽の山中で道に迷い途方にくれていた時、モマ(ふくろう)に導かれ金の玉を得ました。

「これは神のお授けに違いない」とこの金の玉をお祀したところ、たいそう商売が成功しました。

これが津屋崎のモマ伝説です。

津屋崎のモマ伝説とは?

津屋崎人形モマ笛の種類

モマ笛大

モマ笛の大サイズです。 高さ5.5cm 横7cm 奥行き8cm

一番フクロウに近い音がでます。

モマ笛中

モマ笛の中サイズです。
無印良品の福缶に入り、世界中で販売されたモマ笛です。

高さ4.5cm 横5cm 奥行6.5cm

モマ笛小

モマ笛の小サイズです。 高さ3.5cm 横4.5cm 奥行き 5.5cm

可愛らしいサイズ感で、絵付け体験では一番人気です。

モマ笛特大

モマ笛(中)を添えて

高さ約10cm

「ブオー」という感じの音がします。

旧型モマ笛

高さ7cm

モマ笛の原型に近い、旧型のモマ笛です

モマ笛原型

モマ笛(中)を添えて

江戸時代ごろに作られたとされるモマ笛の原型です。

筑前津屋崎人形巧房で展示しています。

実はモマ笛は歴史とともにすこしずつ変化させています。
ゆえに郷土玩具といっても著作権は存在します。

【パブリックドメイン?】郷土玩具はフリー素材か?【著作権は?】
かなりリアルなフクロウです

津屋崎人形モマ笛の販売

津屋崎人形モマ笛の制作は現在筑前津屋崎人形巧房のみです。

筑前津屋崎人形巧房の店頭にはモマ笛が並んでいます。

また筑前津屋崎人形巧房のホームページでは全国のモマ笛の販売店を一覧にしています。

もちろん筑前津屋崎人形巧房のネットストアでも販売中です。

ぜひご覧ください。

津屋崎人形モマ笛の吹きかた

後ろの横長の穴が吹き口です。

軽く唇を当てて、息をふきこんでください。

上に開いた穴から音がでます。

音の出が悪いときは、吹き口の奥にホコリなどが詰まっていることがあります。

爪楊枝などで、ホコリを取り除いてください。

津屋崎人形モマ笛の絵付け体験

イベントなどで絵付け体験をすることもありますし、在庫があれば工房での絵付け体験もできるようにしています。

福岡に来られた際は、ぜひ体験ください。

モマ笛絵付け作品ギャラリー

津屋崎人形モマ笛のまとめ

以上が、モマ笛の由来・種類などの情報まとめでした。

津屋崎人形のモマ笛は、津屋崎の古いおうちにひっそりと飾られているような存在でしたが、2018年に「マツコの知らない世界」のご当地民芸品の世界で紹介されたことで、広く知られるようになりました。

この番組に出演された瀬川さんは、福岡で山響屋というお店をされていて、モマ笛をはじめとした津屋崎人形もお取り扱いいただいています。

「マツコの知らない世界」の内容は現在は視聴できませんが、瀬川さんの本にはテレビに出た民芸品が多く紹介されています。

ぜひ本をご覧ください。

モマ笛塗り絵ダウンロード 津屋崎のモマ伝説とは? 【パブリックドメイン?】郷土玩具はフリー素材か?【著作権は?】

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