福岡を一望できる山として有名なのが、福岡県糟屋郡新宮町にある立花山です。
この立花山にはかつて立花山城が存在し、立花氏の拠点でした。
この立花一族の中でも、「立花宗茂」が最強の武将として知られています。
その強さゆえ、関ケ原では家康の猛烈な誘いを受けるが恩義を貫き西軍(石田光成)側として戦い、改易(身分取り上げ)されるも、その後に旧領に復帰を果たした、唯一の大名。(Wikepediaより抜粋)
いまは九州を舞台に「立花宗茂と正室の誾千代(ぎんちよ)を大河ドラマに!」という活動も盛んです。
そんな歴史ある山を登ってきました。
「立花山に登ってみたい!」や「立花山の歴史に興味がある!」
このような人の参考になればうれしいです。
立花山の登山ルート(登山口~山頂)まで
ふもとの登山者駐車場に車を停めてからスタートです。
駐車場から、少し山側に登ったところに、自販機やトイレもありました。
登山口までの坂が一番急こう配で、ビビりました。
登山口にはマップや、杖などがありました。やさしい気づかい。
登山するリスの絵?がなんとも時代を感じさせます。
「立花宗茂や誾千代がこの道を通っていたのかな?」などと時代に思いを馳せます。
すばらしい自然に癒されます。
変にクネクネしている木とか、すごい好きですねえ。
トトロレベルの大楠があって、山道も楽しめました。
頂上が近くになると大きな石が多いので、もともと城壁の一部だったと考えられます。
頂上につきました!
福岡市東区の照り葉地区(タワマン地区)から、福岡市西区の百道の福岡タワーまでが見えました。
まさに福岡市を一望です。
パノラマにしましたが、右側には福津市まで見えていました。
右にまっすぐすすめば北九州となります。
福岡を一望できる、城を築くには最高の場所ですね。
駐車場から30分ほどで登頂できたので、おすすめできる山です。
山も歴史を知ることでより一層楽しめることがわかり、他にも歴史深い山を登ってみようと思いました。